お別れ会・偲ぶ会とは?
お別れ会・偲ぶ会は、家族・親族だけで葬儀・火葬を行った後に、日を改めて、故人に縁のある方々が集いお別れをする会のことです。「お別れの会」「感謝の会」とも呼ばれており、葬儀と違い時期や場所にとらわれず故人を偲ぶことができます。
著名人や芸能人などが関係者やファンの方のために、お別れの会を開くことはよくありますが、昨今、一般の方もお別れ会・偲ぶ会を開催するケースが増えています。
特にここ数年、コロナ禍において思うような故人を偲ぶ機会を持てなかった「心残り」がある方が多くいらっしゃいます。そんな残された方々の「弔い不足」の解消に向けた方法を、お客様に寄り添いながらご提案いたします。
特徴と開催スタイル
お別れ会・偲ぶ会は、葬儀などのようにあらかじめ決められた形式はなく、故人様の個性やご家族様の想いに合わせた自由なスタイルで行うことができます。葬儀に比べて準備に時間のゆとりがあるため、故人が生前好きだった音楽や趣味をモチーフにした空間を作ることができます。より一層「故人を偲ぶ」に重点を置き、個性が現れたオリジナルな形式で行うことができます。
必ずしも喪服である必要はなく、平服で、気軽に参加頂ける雰囲気の会も多いです。例えば、生前に地域のスポーツチームの監督として活躍されていた方のお別れ会では、選手やOBとして故人に関わりの深かった方々がチームユニフォームで参加する、というケースもあります。
お別れ会・偲ぶ会を開催する時期は、家族葬や密葬のあと四十九日や一周忌に合わせて、参列者の集まりやすい土日に行われることが多いです。開催時期に決まりはないので、生前に「感謝の会」として行ったり、三回忌や同窓会などのタイミングでお別れ会も兼ねて行うなど、「偲びたいと思ったときにみんなで集まって偲べる」ことも特徴といえます。
個人のお客様
会費制パーティー形式のお別れ会
一般的には会費制のパーティー形式で行われることが多いです。
会費制にすることで、主催する遺族の負担が比較的少なく開催できます。
ビュッフェ形式にすることで、当日になって想像以上の人が参加した場合でも、柔軟に対応できます。
セレモニー形式のお別れ会
セレモニー形式のお別れ会は、一般的な葬儀・告別式に近い形で行われます。
生花祭壇などを飾り、故人の経歴紹介や挨拶、参列者の弔辞などを行った後に、参列者が献花を行いますす。
法人のお客様
法人のお別れ会(社葬、団体葬)
「社葬」や「団体葬」も、お別れ会のスタイルの一つです。
かつては大企業の経営者などが亡くなった時に、関係者数百名が参列する大規模なものが主流でしたが、近年では、中小企業の創業者や、会社に貢献をした社員を企業主催で自由なスタイルで偲ぶ、100名程度のお別れ会が増えています。
お別れ会の時期、日程の決め方
お別れ会は時期に関わらずいつでも開催可能です。事前に日程を決めて時間的余裕があることで、故人と親しかった方の多くが参加でき、思い思いに故人との最後のお別れをできるのがお別れ会の特長なので、遺族と参列者の事情を考慮した上で最終的な日程を決定すると良いでしょう。
四十九日の前後、葬儀から約1~2カ月後に行うケースが多いですが、一周忌や5年・10年といった節目や、同窓会と兼ねたタイミングで行うこともあります。
お別れ会にかかる費用、会費の相場
お別れ会を開く場合、一般的には主催者が費用の大半を負担する形や、友人などが主催する場合には、会費を持ち寄って開催するケースもあります。
会費制の場合、一人あたり8,000円から15,000円程度が一般的です。通夜・葬儀の際の香典の額に近いイメージです。
お別れ会の開催場所の選び方
お別れ会を行う場所は、葬儀や告別式とは異なり、ホテル、レストラン、セレモニーホールなどでの開催ができます。故人のイメージや参列者の規模に合わせ、明るくて華やかな会場で行われるケースも多く見られます。
お別れ会を実施するときの流れ
お別れ会のご準備は「2ヶ月前」が目安です
コンセプトや内容をしっかり決めて、納得のいくお別れの会にするには、2ヶ月前からの準備がおすすめです。
故人への想い、ご要望などをお伺いしその内容をもとに、その人らしいお別れ会のご提案をいたします。
ご予算をもとにお見積もりをご提案いたします。
故人の個性を表現するコンセプトをスタッフと一緒に考えます。演出やお食事など、ご希望をお聞かせください。
参加人数や日程を検討します。リストの作成や案内状の送付のお手伝いも可能です。
コンセプトを元に具体的なイメージを作っていきます。演出内容や会場のコーディネートを決定します。
案内状の作成や発送、食事や返礼品の手配などもこの時期に行います。
参加者の確定をし、席次や進行表を作成します。当日の流れを最終打ち合わせし、備品などの準備を行います。
当日は進行に合わせて、担当プランナーがサポートします。
浦島のお別れ会・偲ぶ会
浦島では、形式に拘らない自由な「お別れ会・偲ぶ会」で、その人らしいお別れの場をオーダーメイドいたします。
故人を思う気持ちを込めて…その人らしさを表現したオーダーメイド
浦島ではその人らしいお別れ会・偲ぶ会をお創りいたします。
お別れ会・偲ぶ会で一番重要なことは「故人を想う気持ち」。お世話になった方々に伝えたい思いをお伺いして、悔いの残らないお別れをお手伝いをいたします。
浦島スタッフによるサポートで、主催者やご遺族の負担を軽く
浦島では、ご予算や参加人数に応じて招待者の整理、名簿作成、案内状発送、演出、献花、司会台本作成、当日運営などをお手伝いします。
手間のかかる準備や当日運営を代行することで、主催者やご遺族の負担を軽くして故人と向き合う大切な時間にあてていただけます。
また、会費制にすることで金銭面でも負担を少なく開催することができますので、ご相談くださいませ。
初めての方がほとんどです!お気軽にご相談ください
初めは多くの不安を感じながら、ご相談されるお客様がほとんどです。故人への想いがあるのに進め方が分からない、という方も多いです。
肩肘張らない、心のこもった演出で、故人様とのお別れをお手伝いいたします。大切な方への想いを大事に、ぜひお気軽にご相談ください。
大切な方を偲び、思い出を語る
「お別れ会/偲ぶ会」
お別れ会・偲ぶ会は、著名人や経営者の方が行うイメージがありますが、昨今、コロナ禍などで十分にお別れができなかったご遺族の方からのご相談が多く寄せられ、一般の方の開催も少なくありません。
「どう進めたらいいのか分からない…」という方もご安心ください。
浦島では、参加される方々にご満足いただけるお別れ会をオーダーメイドでお創りします。ご相談やお見積りは無料で行っていますので、まずはお気軽にご相談ください。